貸し切りパーティーで、ワインを飲む方もいるでしょう。そこで大切なのは、料理とグラスとの相性です。注文予定の料理に合わせてワインの種類を決め、ワインに合わせてグラスを選ぶように心がけてください。
今回は、貸し切りパーティーでワインのご注文を検討中の方のため、おいしく飲むポイントをまとめました。これを読めば、パーティーで楽しくワインを飲むコツがわかるでしょう。
貸し切りパーティーにおけるワインと料理の合わせ方
貸し切りパーティーでは、ワインと料理の相性が満足度につながります。まずは参加者から料理やワインの好みを聞き出してください。以上を踏まえて、なるべく料理に合う種類を決めましょう。ここでは、貸し切りパーティーにおけるワインと料理の合わせ方を紹介します。
まずは参加者から料理やワインの好みを聞き出そう
貸し切りパーティーを開く前に、まずは参加者から料理やワインの好みを聞き出しましょう。事前にそうしておけば、注文をスムーズに進められるからです。このような事前準備によって、パーティーを楽しく進められるでしょう。
たとえばパーティーの参加者から料理の好みを聞き出せば、それに合わせたワインを用意できます。ワインの好みから料理を決めるのも選択肢です。いずれにしてもそれぞれの相性がよければ、参加者たちが気分よく楽しめるでしょう。
貸し切りパーティーは事前準備が欠かせません。その意味でも、参加者の好みに合うワインを知っておきましょう。
料理に色を合わせてみよう
ワインの色を料理に合わせてみましょう。成分によって色が違うからです。そしてワインは、料理の成分との相性が欠かせません。組み合わせ次第でそれぞれがおいしく感じられますが、ミスマッチだと思ったような味になりません。
たとえば肉や魚が主役の料理を食べるとします。白身なら白ワイン、赤身なら赤ワインを選びましょう。赤身の鉄分に打ち負かされない赤ワインのように、お互いのよさを打ち消さない関係が重要です。
貸し切りパーティーでメニューを決めるときは、料理とワインは適当ではなく、相性のよい組み合わせに注目してください。
料理の味にワインを合わせてみよう
料理の味にワインを合わせる形もオススメです。相性次第でお互いのよさが引き立ち、貸し切りパーティーの満足度を高められるでしょう。料理を軸に考え、それに合うワインが何かを考えてみてください。
たとえばピザを注文する場合は、白ワインやスパークリングワインなどがオススメです。基本的にピザのチーズはまろやかで、ワインと合いやすいといえます。そのなかでも白ワインやスパークリングワインは、ピザ生地の塩味との相性がよいでしょう。このように、料理の味を想定しながら、理想のワインを決めるのも選択肢です。
貸し切りパーティーのワインはグラス選びも大切
貸し切りパーティーでワインを頼む場合、グラスにもこだわりましょう。形によってワインの味も変わるからです。種類を把握した上で、理想を決めてください。また貸し切りパーティーが初めての場合は、万能型グラスをオススメします。ここでは貸し切りパーティーで頼むワインに、グラスを合わせるポイントをまとめました。
グラスの形でワインの味も変わる
ワインの味はグラスの形で変わるので、組み合わせが重要です。グラスから口へ流れ込む量や味の広がり方、流れる速さなどが影響を受けます。ワインは、酸味や果実味などが複雑に組み合わさったものです。同じワインでも別のグラスで飲むと、味が違って感じられます。
たとえばグラスの飲み口が広いとしましょう。この場合は、口に入れた瞬間から舌全体にワインが広がります。そのため、バランスよく味を楽しみやすいでしょう。
一方で飲み口が狭いと、自然と顔を上に傾けながら飲むことになります。このときワインは舌を中心に高速で流れていく形です。果実味を直接感じられ、そのあとから酸味やミネラル感が伝わってきます。ワインの性質に合わせて、さまざまな形のグラスがあります。理想の組み合わせを考えてみましょう。
グラスの種類も決めておこう
以上の点を踏まえてワイングラスの種類を把握し、適切なものを決めましょう。グラスには、主に5種類があります。
- ボルドー型
- ブルゴーニュ型
- 万能型
- モンラッシエ型
- フルート型
たとえばブルゴーニュ型は、赤ワイン向きとされます。ボウルの部分が丸く、ワインの香りを引き出しやすいのが特徴です。
また、フルート型はスパークリングワインに合っています。高さがあって幅が細いのが特徴です。繊細な泡立ちを楽しみながら、果実味を感じられるでしょう。このようにグラスの特徴から、注文予定のワインに合うものをお店と相談してください。
初めての貸し切りパーティーでは万能型がオススメ
初めての貸し切りパーティーでは、万能型がオススメです。テイスティンググラスに近い形状で、汎用性があるからです。
たとえばボルドー型やブルゴーニュ型は赤ワイン、モンラッシエ型は白ワイン、フルート方はスパークリングワイン向きです。以上のグラスはワインの種類を選ぶので、パーティーには取り入れづらいでしょう。
パーティーの参加者によって、ワインの好みは違います。スムーズな注文のためにグラスは統一したいところです。ここまで考えると、誰でもワインをありのままに楽しめる万能型グラスが理想といえます。
まとめ
貸し切りパーティーでワインを楽しむには、準備が大切です。参加者から料理やワインの好みを聞き出しておきましょう。それに合わせてワインの種類やグラスを準備してください。ここまで取り組めば、貸し切りパーティーにおける注文をスムーズに進められます。
「ダイニングキッチンLegame」では、貸し切り客を受付中で、ワインも多種多様に扱っております。赤や白、スパークリングがあるので、料理に合わせて決めるとよいでしょう。貸し切りパーティーを希望する方は、ぜひご相談ください。
