大人数が参加するイベントを開催する場合、居酒屋やバーなどを貸し切って利用することができます。貸し切りでのイベントは、周りのお客さんへ気を使うことなくお酒を楽しむことができます。さらに、貸し切りをするお店によりますが、食事やお酒だけではなくちょっとした余興を楽しむこともできます。
貸し切りでのイベント開催を計画している方や、興味のある方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、貸し切りでのお酒の場について解説していきます。ぜひ、参考にしてください。
貸し切りするのはいつ？
大人数でお酒を楽しむことができる貸し切りは、さまざまなシーンで使うことができます。
- 結婚式の二次会
- 会社の忘年会や新年会、祝賀会
- 同窓会
- 合コンや婚活パーティー
- お誕生日会やクリスマス会等のイベント
結婚式や会社での飲み会、プライベートの友人たちとの集まりから子どもたちのイベント開催の場としてもご利用いただけます。参加者以外のお客さんがいないため、会社の会議など、外部に漏らせない話をする場合にもお使いいただけます。
貸し切りをするメリット
ここからは、貸し切りでイベントを開催するメリットについて解説していきます。
プライベートな場を作れる
貸し切りのもっとも大きなメリットが、プライベート空間を確保できるという点です。お店のスタッフを除いて、参加者全員が関係者となるため、大きな音や激しい動きを伴うイベントであっても、他のお客さんに迷惑をかけることがありません。
内容を知られたくない話をする際も、個室の居酒屋以上にプライバシーが守られるため、大きなメリットといえるでしょう。ただし、いくらプライベートな空間といっても、お店に迷惑がかからないような配慮が必要です。
大人数で集まることができる
大人数で飲み会を開催できるというのも、メリットのひとつです。もちろんお店のキャパシティにもよりますが、20人以上の人数で参加することもできる飲み会を開催する際には、貸し切り以外だと予約することも困難な場合があります。
価格が安くなる場合がある
こちらはあくまでお店との交渉次第にはなりますが、大人数での来店はお店側にとっても売り上げとなるため、メリットとなります。たとえば、比較的売り上げの少ない平日の夜など、お店にとってもお客さんが少ない時間帯で予約をすることで、比較的安価に貸し切りが可能な場合があります。一度お店に相談してみましょう。
飲食店の貸し切りの費用相場について
飲食店の貸し切り料金は、さまざまな要素によって変化するため、「一概にいくらかかるか」というのが難しいです。ここからは、貸し切り料金に影響する要素について解説していきます。
貸し切り時間
貸し切りは、時間によって費用が変わります。2時間程度の貸し切りと半日以上の貸し切りでは、状況が異なります。長時間の貸し切りとなると、料理代の他に、場所代がかかる場合もあります。予約の際には、飲食店との打ち合わせをおこないましょう。
曜日・時間
他の重要な要素となるのが、曜日や時間です。金曜の夜や土曜などの週末は、飲食店にとってはかきいれどきとなります。反対に、アイドルタイムと呼ばれる14時から17時ごろはお客さんの入りが少なくなります。お客さんの入りが少ない時間帯を狙って予約をすることで、お店と交渉することができる可能性があります。
参加人数
参加人数によっても、金額は変わります。お店側にとっては、人数が多ければ多いほど売り上げに直結します。しかし、反対に人数が少ない場合は注意が必要です。通常の料金だと赤字になってしまうため、一人当たりの単価が上がってしまうことも考えられます。最悪の場合、予約を断られることもあるため、注意が必要です。
お店選びのコツと注意点
最後に、お店選びのコツと注意点について解説していきます。アルコールを伴う貸し切りパーティーをおこなう場合は、帰りの手段の確保も必須です。そのため、駅やタクシーを呼びやすい場所のお店を選びましょう。
また、大手のチェーン店ではなく、個人店を選ぶことをオススメします。チェーン店に比べ、小回りの利く個人店では、費用を含めたさまざまな相談に乗ってくれるケースが多く、イベントの成功のために力になってくれることでしょう。
まとめ
お店の貸し切りは、お客さん側にもお店側にもメリットがあります。大人数でのイベントの開催を考えている方は、一度、気になるお店へ連絡してみましょう。想像以上に、前向きな答えをもらえる可能性があります。お店の協力ももらって、イベントを成功に導いていきましょう。
私たち「ダイニングキッチンLegame」は、イタリアンや洋食を、さまざまなお酒とともに楽しめるダイニングです。ランチからコースまで各種サービスを取りそろえており、友人や職場の仲間、ご家族でのご来店にもぴったりです。もちろん、貸し切りに関するご相談にも対応させていただきます。皆様のご来店、お待ちしております。
